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【あかねさす、、、日本茜 その1】

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茜さす 紫野行き 標野行き 野守(は見ずや 君が袖振る


万葉集で有名な、この歌。

最初の、【あかねさす】の、あかねは茜のこと。
日の光が射す様子、と学校では、習ったような。


茜のイメージは、オレンジがかった朱赤の色。
本当は、朱色がかってない、純粋な【赤】なのではないかと聞いたことがあり。
朱赤も綺麗で、好きな色のひとつですが。

朱赤ではなく、【赤】を出す方法を、と。

昔々の方法で、試す機会に恵まれました。

(昔々というのは、【延喜式】という、醍醐天皇の時代の書物に記載されたものです。
 はっきりと記載されてはいないので、参考にしながら、探りながら、です。)


日本茜は、一般の流通では手に入れる方法はなく。
今回、群馬で野生の(山で自生している)日本茜を採ってくださる方がおり。

茜に含まれている、黄色の色素を抜いて、クリアな赤を取り出せるか。

通常は、湯で煮て処理するのですが、
この方法は、お粥を先に炊き、そのお粥の中で茜を煮て、米の澱粉に吸着させるという、、、


お粥に茜の根を混ぜると、お粥の色は、どんどん変化していき、、、
粥を洗い流すと、最初より赤みが増した茜の根が。

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さて、その後、どんな色が出たのか、続く。。。

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【藍から生まれる 紫 その2】



昨日くらいから、家では鈴虫の鳴き声が響くように。
一気に涼しくなりました。

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うちの畑の藍で、ストールを紫色に染めてみました。

群馬の藍では、もう少し渋い紫色だったのに、
今回は、柔らかいピンクがかった紫。

育った藍の違いか、染めたときの温度の差などか、、、
微妙な色合いの違い。


ちなみに、右側の水色も、生葉ではなく、
藍の葉を煮て出た色。

藍も、そろそろ花が咲く頃

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