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【栗の渋皮煮から】

栗7 small_DSC1200


栗の時期は、少し過ぎましたが。

栗の渋皮煮を作るときに、最初に煮出すと出る、真っ黒に近い液。
通常は、あくがすごくザッ〜と、捨ててしまいます。

が、この液で、可愛いスモーキーピンクの色が染まります。
あく取りで入れる重曹が、媒染の役を果たし。
栗の甘みを、ほんのり感じるような。

渋皮に隠れている、優しいピンクの色。


最近は、自分ではあまり作らないので、
周りのひとに、事前に、せっせと渋皮煮作るときの液は捨てないで、とお願いしてます。


今年は、マクロビのお菓子を作っているhanちゃんから、送ってもらいました。

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【山の端から】

群馬image1-1


10月に、群馬で染めが終わった後、
地元の方から、山へ行く?
とのお誘いが。

茜が自生しているところがあるからと、急遽見に行くことに。


車ですぐ10分くらい、とのことでしたが。
ぜんぜん、すぐではなく。

しばらく車に載っていると、【ライフル射撃場】と看板が見え、
運転しているひとと、『すぐ、の感覚が違う〜』

山の中腹くらいで降り、少し山の端から足を踏み入れると、
いつも本で見ているモノがたくさん!

群馬 くさぎmag1


茜は残念ながら、見つかりませんでしたが、
これはワラビ、これは、と次々、野草や染料になるものを、教えてもらい。
写真は、紅色のガクと青の実が鮮やかなクサギと
五倍子。

緑の実のように見えるのが、五倍子ですが、これは実でなくて、ヌルデの虫こぶ。
乾燥した茶色の堅いものが、通常、染料として売られています。

生で、木に成っているのを見たのは、初めて。

漆科ですが、このヌルデはかぶれることはないのですが。
木の実でもない、この虫こぶを、染料に使おうと思ったひとは、、、スゴい、です。

いろいろ見てみたくなり
『今度、ゆっくり山で、染料になるものとか見たいです』と伝えると、
『11月15日までなら。それ以降は、猟が始まって流れ弾くるから』
流れ弾、猟、、、なるほど射撃場は、本場だったよう。
次に山へ入れるのは、雪もなくなる春になるそうです。


五倍子は、紫がかった透明感のあるグレーに染まります。